暑くなると、つるっと食べやすいそうめんが恋しくなりますね。
普通にお皿に盛り付けるのも良いですが、もっと楽しく食べたい方には流しそうめんがおすすめです。
でも、近くに流しそうめんを楽しめるお店がないという方も多いでしょう。
実は、流しそうめんの装置は意外と簡単に自作できるんです!
そこで今回は、簡単にできる流しそうめんの装置の作り方や、流しそうめんにぴったりのおすすめ具材をご紹介します。
竹を使って手作り!流しそうめん台の作り方
流しそうめんを楽しみたいけれど、お店が近くにない…という方には、自作で流しそうめんの装置を作る方法があります。
手作りの流しそうめん装置があれば、いつでも自宅で気軽に楽しめますよね!
実は、思ったより簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてください。
流しそうめんの装置を自宅で作る方法はいくつかありますが、まずは竹を使った作り方をご紹介していきたいと思います。
竹を使った流しそうめん・上部の作り方
■【DIY】本格流しそうめんの作り方
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=RfZMMyoXS1I&t=1s
まずは、竹を使った流しそうめんの、そうめんを流す部分の準備に必要なものと作り方を見ていきましょう。
●用意するもの
- 直径15cm、長さ4~5メートルくらいの竹
- ナタ・ハンマー
- 彫刻刀…丸いタイプがおすすめ
■竹を使った流しそうめん装置の作り方
- 竹の端をのこぎりで切り落とします。
- ナタとハンマーを使って竹を半分に割ります。
- ハンマーで竹のつなぎ目部分の筋を削り取ります。
- 彫刻刀を使って筋を削り、仕上げます。
- 流しそうめんの台に乗せれば完成です!
竹を半分に割るときは、少しずつハンマーで叩くと、ずれずにきれいに割ることができます。
竹の長さは4~5メートルと記載していますが、流しそうめんをするスペースに合わせて調整してくださいね。
伐採可能な竹があれば、許可を取って入手することもできますが、ホームセンターでも販売されています。
もし竹が見つからない場合は、プラスチック製の竹を代用することもできます。
刃物を使用する際は、怪我をしないようにゆっくりと慎重に作業してくださいね。
竹を使った流しそうめん・台の作り方
■流しそうめんの楽しみ方「STEP1 脚を組み立てる」
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=9xyG-yB-ivs&t=3s
次に、竹を使った手作り流しそうめんの台の作り方をご紹介します。
■竹を使った流しそうめんの台の作り方
- 長さ70センチほどの細身の竹を9本か12本用意します。
- 3本ずつまとめて、上から10センチほどの位置を紐でしっかりと縛ります。
- 束ねた竹を広げてカメラの三脚のように広げれば完成です。
この台の上に、前回ご紹介したそうめんを流す部分を乗せればOKです。
もし、適当な高さの椅子や台があるなら、それを代用しても良いでしょう。
本格的な雰囲気で流しそうめんを楽しみたい方は、ぜひ竹を使って流しそうめん装置を自作してみてくださいね。
ペットボトルで簡単手作り!流しそうめん装置の作り方
■手づくり!ペットボトルで流しそうめん
参照元URL:https://kaiun-net.com/nagashisomen-diy/
ここでは、ペットボトルを活用した手作り流しそうめんの装置の作り方をご紹介します。
必要なのは、いくつかの大きなペットボトルを切って繋げるだけなので、非常に簡単にできます。
ペットボトルのお茶やジュースを普段から多く飲む方なら、家にペットボトルがたくさんあるかもしれませんね。
竹を用意するのが大変だと感じる方には、この方法がいいかもしれませんね。
それでは、さっそくペットボトルを使った流しそうめん装置の具体的な作り方を見ていきましょう!
ペットボトルで作る流しそうめん装置の作り方
●用意するもの
- ペットボトル数本(スペースに合わせて調整してください)
- 幅広のテープ
■ペットボトルを使った流しそうめん装置の作り方
- ペットボトルをよく洗い、上部をカッターなどで切り取ります。
- 次に、ペットボトルを縦に2つに切ります。
- 水分をしっかり拭き取り、縦に並べた2つを幅広のテープでしっかりと留めます。
- 3の作業をいくつか繰り返し、繋げていくことで、そうめんを流す部分が完成します。
- 段ボール箱や台、椅子を使って階段のように段差を作り、4の部分を固定すれば、ペットボトルを使った流しそうめん装置の完成です。
この方法なら、身近なペットボトルを使うので、竹よりも手軽に挑戦できるでしょう。使用後もペットボトルとして処分できるので、後片付けも簡単ですね。
牛乳パックで簡単手作り!流しそうめん台の作り方
■牛乳パックで流しそうめん
参照元URL:https://www.youtube.com/watch?v=y2ZbTPmRqas
次にご紹介するのは、牛乳パックを使った手作り流しそうめん装置の作り方です。
牛乳をよく飲む家庭では、紙パックがたまりやすいので、この方法ががいいかもしれませんね。
それでは、さっそく作り方を見ていきましょう。
牛乳パックで作る流しそうめん装置の作り方
牛乳パックで作る手作り流しそうめん装置の作り方は、ペットボトルを使った方法と同様に、切って繋げるだけなので、手先が不器用な方でも簡単に作ることができると思います。
●用意するもの
- 牛乳パック数個…洗って乾かしておきます。
- はさみかカッター
- 幅広のテープ
- ティッシュの空箱3個
■牛乳パックを使った流しそうめん装置の作り方
- 牛乳パックの上部と底を切り取り、開いて一枚の紙にします。
- パックには4つの分割線がありますが、そのうち1つを切り落とし、3等分に切ります。
- 同じ方法でいくつかの牛乳パックを準備し、幅広テープで繋ぎ合わせます。(約4メートルあれば十分です)
- ティッシュの空箱を台として利用します。2つの箱を縦に繋げ、テープで固定します。これが流しそうめん台の最も高い部分になります。
- 台の低い部分として、ティッシュの箱を1つ横向きに寝かせて置き、その上にもう1つを立てて置き、テープで固定します。
- そうめんを流す部分を台に乗せてテープで固定すれば完成です!
牛乳パック以外にも、ジュースやコーンクリームスープの紙パックでも同様に作れます。
また、流しそうめんの台にはお菓子の空き箱なども利用できます。
お子様と一緒に作れば、楽しい思い出になっていいかもしれませんね!
流しそうめんにぴったりの具材をご紹介
手作りの流しそうめん台が完成したら、次は食材の準備に取り掛かりましょう。
そうめんだけでは物足りない…という方もいるかもしれません。
せっかくなら、麺以外にもさまざまな具材を用意して、華やかで楽しい流しそうめんにしましょう!
ここからは、流しそうめんにおすすめの具材をご紹介します。
流しそうめんにおすすめの具・スイカ
まず最初におすすめする流しそうめんの具は、スイカです。
そうめんに入れる果物といえば、さくらんぼやみかんが定番ですが、スイカも実はとてもよく合います。
一般的な大玉スイカは7キロ程度のものが多いですが、鳥取県産の大栄スイカはなんと10~11キロの超ビッグサイズです。
大きいだけでなく、糖度が高く、瑞々しくシャリシャリとした食感が人気です。
甘くて美味しいスイカを入れて、流しそうめんを彩り豊かに楽しんでみませんか?
流しそうめんにおすすめの具・水まんじゅう
次におすすめする流しそうめんの具は、水まんじゅうです。
水まんじゅうは岐阜県の銘菓で、葛であんこを包んだお菓子のことです。
よく冷やしておくと、ひんやりとしたのどごしでさらに美味しくなります。
こちらの水まんじゅうは、栗きんとん味や梅味などの珍しいフレーバーが揃っているので、流しそうめんを一層盛り上げてくれるでしょう。
少し変わった流しそうめんの具を楽しみたい方には、ぜひおすすめです。
流しそうめんにおすすめの具・三色寒天
次におすすめする流しそうめんの具は三色寒天です。
透明感のある寒天を入れると、涼しげな雰囲気になり、とても良いです。
普通の透明な寒天だけでなく、色付きの寒天が加わると華やかさが増しますね。
食感も軽やかで、涼しい流しそうめんの具としてぴったりです。
流しそうめんにおすすめの具・フルーツ缶
4つ目におすすめする流しそうめんの具は、フルーツ缶です。
フルーツ缶は、流しそうめんの定番食材の一つです。
さくらんぼやみかんの缶詰を入れる方が多いと思いますが、りんごやラフランス、八朔の缶詰もとても美味しいですよ。
珍しいフルーツが入っていれば、いつもより盛り上がること間違いなしです。
食べる前によく冷蔵庫で冷やしておけば、美味しさも倍増します!
彩りも豊かになり、流しそうめんが一層楽しくなりますので、ぜひ用意してみてくださいね。
流しそうめんの作り方とおすすめ具のまとめ
今回は、自分で作れる流しそうめんの装置の作り方や、おすすめの具をご紹介しましたが、参考になりましたか?
流しそうめんの装置の作り方を知っていれば、いつでも自宅で楽しむことができます。
装置を作る過程も楽しいですし、食べる時だけでなく作っている時も良い思い出になりますよ!
具材も、定番のきゅうりやトマトなどの野菜はもちろん、今回ご紹介した甘い系の具材も美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。
以上、「流しそうめんの作り方!竹やペットボトルで簡単に手作りする方法」についてご紹介しました。