マスクは、ほこりや排気ガスから守る効果があるだけでなく、風邪や花粉症の予防にも役立つ非常に便利なアイテムです。
日常生活や職場での使用に欠かせないマスクですが、使っているとファンデーションが付着してしまうこともありますよね？
美しいメイクを維持するためのポイントを押さえたり、メイクが崩れた際の修正方法を知ることが重要です。
この記事では、マスクをしていてもファンデーションが付かない方法や、メイクが崩れた時の対策を詳しく解説します。
マスクをしているときのファンデーションは肌に害があるのか？
ファンデーションを塗った状態でマスクを使用すると肌に悪影響を及ぼすのかという疑問を持つ方がいるようなので、実際はどうなのか見ていきましょう。
マスク時のファンデーション使用は基本的に問題なし！
多くの方が、ファンデーションを塗ってマスクをすることと、素顔でマスクをすることとを比較し、素顔の方が肌に優しいと感じることがあるようです。
しかし、ファンデーションを塗ってマスクをしても基本的には問題はないとされています。
ただし、肌質によっては注意が必要な点もあるため、それについて詳しく説明します。
マスク使用時の蒸れと摩擦には要注意！
マスクをすると、蒸れや摩擦により肌トラブルが起こることがありますから、注意が必要です。
適切なマスクを選ぶことでこれらの問題を避けることが可能です。通気性の良いマスクを選べば蒸れによるニキビのリスクを減らすことができ、サイズがぴったりのマスクを選べば肌の摩擦も防げます。
最近は、さまざまな種類のマスクがドラッグストアやオンラインショップで販売されていますので、肌に合った最適なマスクを選ぶことをおすすめします。
乾燥肌対策には保湿が重要！
ファンデーションを塗ってマスクをしても大丈夫ですが、乾燥肌の方は特に、保湿効果の高い化粧水や乳液を使用すると良いでしょう。
また、保湿成分を豊富に含んだ化粧下地をファンデーションの下に塗るのも効果的です。秋や冬など空気が乾燥する季節には、マスクをしていても肌が乾燥しやすくなるため、しっかりと保湿を行うことが大切です。
マスク着用時にファンデーションが付かない工夫とは？
これから、マスクをしていてもファンデーションが付かないような方法をお伝えします。
マスクにファンデーションが付かない工夫1
マスク着用時のファンデーションの付着を防ぐ最初の方法は、メイク崩れ防止用の化粧下地を利用することです。
マスクの中は湿気がこもりやすく、ファンデーションが崩れがちになります。ですが、ファンデーションの前に専用の下地をきちんと塗ることで、マスクにファンデーションが移りにくくなり、効果を実感できるでしょう。この方法を試してみてください。
マスクにファンデーションが付かない工夫2
マスクでファンデーションが付かない第二の方法は、パウダーファンデーションの使用です。
クリームタイプやリキッドタイプのファンデーションはカバー力が高い利点がありますが、マスクをしている際には使用を控えた方が良いかもしれません。これらは湿気でどろどろに崩れやすくなります。
代わりに、化粧下地の上にパウダーファンデーションを軽く塗ると、マスクにファンデーションが付きにくくなります。特に、メイク崩れを防ぐタイプのパウダーファンデーションを選ぶことが効果的です。
マスクにファンデーションが付かない工夫3
マスクでファンデーションが付かない第三の方法は、メイクの最後にパウダーを使用することです。
ルースパウダーやフィニッシングパウダーをメイクの最終段階で軽くたたきつけることで、メイクの持ちが良くなり、崩れにくくなります。
マスクにファンデーションが付かない工夫4
マスクでファンデーションが付かない方法の四つ目は、メイク後にティッシュオフを行うことです。
メイクの最後にパウダーを使用した後、余分な皮脂をティッシュで軽く押さえ取ると、メイク崩れや肌のテカリを防ぐことができます。この方法は、メイク直しの際にも同様に行うと、より美しい仕上がりを保つことができますのでお試しを。
マスクにファンデーションが付かない工夫5
マスクでファンデーションが付かない方法の五つ目は、チークの上にパウダーを重ねることです。
チークは顔色を良く見せるために重要な役割を果たします。マスクをしていても、チークが少しはみ出すことがあるため、チークを使用すると顔がより華やかに見えます。
チークの上にさらにパウダーを重ねることで、チークがマスクに付くのを効果的に防ぐことができます。
マスク着用時のメイク崩れ修正方法は？
これから、マスクを着用中にメイクが崩れた場合の簡単な修正テクニックをお伝えします。
マスク着用時の簡単なメイク直しの方法1
まず、マスクによって特に崩れやすい「鼻」部分のメイクの直し方をご紹介します。
鼻のメイクが崩れた場合は、一旦メイクをオフすることが効果的です。
乳液を染み込ませたコットンで鼻部分のメイクを優しく拭き取り、その後にパウダーを軽く塗り直すだけで、きれいに仕上がります。
マスク着用時の簡単なメイク直しの方法2
次に、「頬」のチークが崩れた時の修正方法をご説明します。
最初に、崩れたチーク部分に乳液を少し塗り、ティッシュで優しくオフします。次に、何も付いていないクリーンなパフでその部分を均一にならします。
その上からパウダーファンデーションを軽く押さえつけるようにして付け、最後に再びチークを載せ直します。パウダーファンデーションは撫でつけるとよれることがあるので、押さえつける方法がポイントです。
また、チークはパウダータイプよりもクリームタイプの方が密着性が高く、おすすめです。
マスク着用時の簡単なメイク直しの方法3
口元のメイクを修正する際は、ハイライトの使用が効果的です。
特に口周りやほうれい線にたまったファンデーションを整える場合、大きめのフェイスブラシでハイライトを取り、肌が凹んでいる箇所に斜めに塗ることで、光の効果により肌が美しく見えます。
また、リップメイクについては、グロスタイプはマスクに付きやすいので、マットなタイプやリップティントを選ぶと良いでしょう。
メイクが付きにくいマスクのおすすめはこれ！
これから、ファンデーションが付きにくいと評判のマスクを2つピックアップしてご紹介します。
ファンデーションが付きにくいマスク1
ファンデーションが付きにくいマスクの一つ目は、「三次元メイクキープマスク」です。このマスクはメイク崩れを防ぐために特別に設計されており、プロテクトコートが施されています。これにより、ファンデーションがマスクに移りにくくなっています。
メイク崩れを気にされる女性に特におすすめのマスクで、メイクを保護しながら快適に過ごすことができます。
ファンデーションが付きにくいマスク2
ファンデーションが付きにくい二つ目のマスクは、「見えないマスク」としても知られるノーズマスクピットです。このマスクは特に、顔への圧迫感やメイク崩れを気にされる方に適しています。
鼻の穴に挿入するタイプで、外からはほとんど目立たず、花粉やほこりから効果的に保護してくれます。また、通常のマスクを着用すると眼鏡が曇ることがありますが、このマスクならその心配もありません。
マスク着用が難しいシチュエーションでも使えるので、様々な場面で活躍します。
マスク着用時におすすめのファンデーションとコスメは？
これから、マスクを着用する際に適したファンデーションやコスメについてご紹介します。
マスク着用時にはメイクキープスプレーが役立つ！
マスクをしている時には、メイクの仕上げにメイクキープスプレーを使うと良いでしょう。
これにより、メイクが長持ちし、途中でのメイク直しが難しい状況でも、肌を保護し続けるコーティング効果が得られます。
マスク着用時にはパウダーファンデが最適！
マスクをする際には、呼気による湿気で内部が蒸れるため、クリームやリキッドタイプのファンデーションの使用は避けた方が良いです。
その代わりに、パウダーファンデーションを薄く塗ると、メイク崩れを防ぎやすくなります。特に、24時間持続し、カバー力も崩れにくいと評判のパウダーファンデーションをおすすめします。
是非一度試してみてください。
マスクにはマットリップがぴったり！
グロスタイプのリップはマスクにつきやすく、不快な感じを与えがちです。マスクを着用する場合は、マットな仕上がりのリップを使用すると、リップがマスクに付着することが少なくなり、快適に過ごせます。
もし保湿力も求めるなら、保湿成分を豊富に含んだマットリップをお探しの方に、特定の製品をチェックすることをおすすめします。
マスク時にはリップティントを選ぼう！
リップメイクがマスクに付着してしまうという問題を解消するためには、「リップティント」が最適です。
リップティントは唇の水分に反応して色が定着するため、色持ちが良く、マスクをしてもメイクが崩れる心配が少なくなります。
多くのメディアで取り上げられ、使用者からは「発色が自然でリピート決定」との高評価を受けています。
冬の乾燥対策には深い保湿を！
冬の乾燥による肌の悩みに対処するため、楽天の「スーパーリフティングプログラムリンクルクリーム」を試す機会を得ました。
このクリームは素早く肌に浸透し、洗顔後すぐの使用が推奨されています。使用感は伸びが良く、香りも控えめです。チューブタイプで、特に気になる目元や口元には重ね塗りして使用しました。
加えて、普段のスキンケア製品と併用することで乾燥防止効果を高めることができます。このクリームは、韓国で非常に人気があり、全世界で800万個以上も販売されているというから驚きです。
使用して約半月後、夫からは「肌に透明感が出た」との嬉しいコメントもありました。乾燥によるシワや毛穴が気になる方には、ぜひお試しいただきたい製品です。
マスクをしてもファンデーションが付かない方法を紹介！
今回は、マスクを着用してもメイクが崩れにくい方法や、メイクの修正テクニックをご紹介しましたが、参考になりましたか？
少しの工夫で、マスクをしていても美しいメイクを維持することが可能です。ぜひこれらの方法を試して、日々のメイクに活かしてくださいね。
以上、「マスクにファンデーションが付かない方法！崩れるメイクを防ぐコツは？」についてご紹介しました。
