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家にあるもので乾燥剤の代用品は?食品や調味料、靴や衣類の湿気とり方法は?

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豆知識

湿気は、食品や衣類、靴にとっても非常に厄介な問題です。湿気が多いとカビの発生原因になります。家に乾燥剤がない時、どう対処すればいいのでしょうか。

この記事では、家にある商品を使って乾燥剤として活用する方法を紹介します。これらを活用して、食品や衣類、靴を湿気やカビから守りましょう。

 

 

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乾燥剤の代わりになるもの:お菓子やその他食品編

 

乾燥剤として使える代用品:お米

まずご紹介する食品やお菓子などに使える乾燥剤の代わりになるものは、お米です。

<フライパンでの作り方>

乾燥したままのお米を、色がきつね色に変わるまで弱火から中火で炒めればOK。

<電子レンジでの作り方>

お皿に乾燥したままのお米を入れ、時々様子を確認して位置を変え、色がきつね色に変わればOK。

とても簡単な手順で、お米を乾燥剤の代わりにすることができます。

お米をお茶パックに詰めて、お菓子や食品の容器に入れるだけで湿気対策が可能です。食品由来の素材で安心して使えるのも魅力の一つです。

さらに、お米はほとんどの家庭に常備されているため、急な乾燥剤切れにも対応できます。乾燥剤が必要な時はこの方法を試してみてください。

 

 

乾燥剤として使える代用品:コーヒーの出がらし

次にご紹介する食品やお菓子などに使える乾燥剤の代わりになるものは、コーヒーの出がらしです。

コーヒー好きに特におすすめの乾燥剤の代用品です。使用済みのコーヒーフィルターを乾燥させることで消臭や除湿の効果を発揮します。

乾燥方法は簡単で、使用済みのコーヒーフィルターをそのまま洗濯バサミで吊るして乾かすか、暖かい家電(テレビや冷蔵庫など常に発熱している家電)の近くにお皿などに入れておいて置いておくだけでOKです。

ただし、コーヒーの出がらしはその香りが強く残るため、お菓子や食品の近くでの使用は避けた方が良いかもしれません。特に、食品に匂いが移るのが嫌な人にはあまりおすすめできません。

コーヒー以外にも紅茶やお茶などの出がらしにも似たような効果がありますが、コーヒーはその香ばしい豆の特性上、特に高い消臭や除湿効果が期待できます。

コーヒーの香りが好きな方には、ぜひ試してもらいたい乾燥剤の代用品です。

 

 

 

 

乾燥剤の代わりになるもの:塩や砂糖などの調味料

 

塩の乾燥剤に利用:爪楊枝

塩が湿気て固まるのを防ぐために、爪楊枝を代用品として利用する方法があります。

これは、容器内の塩に爪楊枝を数本入れておくだけの簡単な方法です。爪楊枝が塩の湿気を吸収し、塩が固まるのを防ぎます。

食堂などでもこの方法が使われており、その効果はかなり期待できますよ。

さらに、爪楊枝を折ることで、塩を使う時に爪楊枝がに一緒に出てこないようにすることもできます。

この方法は簡単かつ安全な方法なので、塩の固まりに悩んでいる方はお試しいただくことをおすすめします。

 

 

お砂糖の乾燥剤に便利な代用品:パン

砂糖を固まらせないために乾燥剤としてパンを使用。

砂糖の乾燥剤としてパンを使用する方法は、湿気対策として非常に効果的です。

砂糖が湿気を吸収して固まるのではなく、実は乾燥した状態から湿気を吸った後に再び乾燥することによって起こります。そのため、砂糖を適度に湿らせることが、固まりを防ぐカギとなります。

この方法で用いるのは、普通の食パンやロールパンなどの一般的なパンです。パンのひと欠片を砂糖の容器に入れておくと、パンが持つ自然の湿気が砂糖に移行し、適度に湿度を保つことができます。これにより、砂糖が固まるのを防ぐことが可能です。

砂糖が固まって困っている方は、この簡単で安全な方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

カレー粉などの乾燥剤の代用品:冷蔵庫

冷蔵庫を利用したカレー粉の乾燥対策になります。

冷蔵庫を使ったカレー粉の乾燥対策は、その意外な乾燥性により効果的です。冷蔵庫内は意外にも湿気が少なく、これを利用することでカレー粉を固まりにくく保つことができます。

カレー粉を冷蔵庫で保存する際は、しっかりと密封することが重要です。密封が不十分だと、隙間から湿気やダニが侵入する可能性があります。

ダニはフンや死骸が食品に混入することで健康リスクを引き起こすため、密閉容器を使用し、しっかりと封をすることが重要です。

このように、冷蔵庫でカレー粉を保存することは、ダニの侵入を防ぎ、カレー粉を新鮮に保つための簡単で効果的な方法です。

 

 

 

 

お菓子や食品に入っている乾燥剤の再利用は可能?

乾燥剤には様々なタイプがあります。

特に食品に使用される代表的な乾燥剤は「シリカゲル」と「生石灰」です。これらのうち、再利用が可能なのは「シリカゲル」だけです。

シリカゲルを再活性化する方法は、加熱することです。

新品時のシリカゲルは青色ですが、湿気を吸収するとピンク色に変わります。加熱することで湿気を放出させ、青色に戻るまで続ければ再利用できます。

具体的な加熱方法は、シリカゲルを袋から出してフライパンで焦がさないようにゆっくりと弱火で炒るだけです。粒が青色に戻れば、お茶のパックなどに入れて再び乾燥剤として使用できます。

一方で、「生石灰」を含む乾燥剤は再利用はすることはできませんが、土壌改良剤としての利用は可能です。

家庭菜園やガーデニングを楽しむ方は、生石灰を土に混ぜることで土壌の状態を改善できます。

 

 

 

 

乾燥剤の代わりになるもの:靴や衣類

 

靴や衣類などに利用できる乾燥剤の代用品:新聞紙

靴や衣類に使用できる素晴らしい乾燥剤の代用品として、新聞紙を紹介します。新聞紙は梅雨時の室内干しにも大変役立ちます。

室内で洗濯物を干す際には、まず新聞紙を丸めてから再び広げ、洗濯物の下に敷きます。このシンプルな方法で、洗濯物の乾燥を効率的に促進できます。

新聞紙は除湿だけでなく、消臭効果も持ち合わせているため、湿気による不快な臭いも抑えることが可能です。

さらに、靴の中に新聞紙を詰めておくことで、湿気を吸収し、臭いの発生を抑えることができます。このように、新聞紙は靴のケアにも非常に効果的です。

もし家に使わない新聞紙があるなら、捨てる前にこれらの方法で乾燥剤として再利用してみると良いでしょう。

 

 

お掃除以外に靴や衣類の乾燥剤の代用品:重曹

次にご紹介する靴や衣類の湿気対策に有効な乾燥剤の代用品は重曹です。

重曹を容器に入れて靴箱やクローゼットに置いておくだけで、湿気取りとしての効果はもちろん、消臭効果も期待できます。

お掃除などにも使用できるため、家庭に一つあると非常に便利です。重曹には、食用と掃除用(工業用)の二つのタイプがあります。

靴箱やクローゼットの中など、衣類の乾燥剤として使うだけなら掃除用(工業用)でも十分ですが、食品の近くには置かないように注意しましょう。

 

 

靴や衣類に使える乾燥剤の代用品:粉末洗剤

次に、靴や衣類などに使える乾燥剤の代わりになるものとして粉末洗剤をご紹介します。

粉末洗剤を置いておくと固まることがありますが、これは洗剤が周囲の湿気を吸収しているからです。この性質を利用して、粉末洗剤が実は優れた除湿材として機能するのです。

使用しなかった粉末洗剤を重曹と同様に器に入れて、靴箱やクローゼットの中に置いておくと良いでしょう。除湿効果だけでなく、洗剤特有のさわやかな香りが空間を快適にしてくれるため、芳香剤としても活躍します。

 

 

靴や衣類に使える乾燥剤の代用品:塩

次に紹介する靴や衣類に使える乾燥剤の代わりとなるものは塩です。

塩は湿気を吸収する性質があるため、高湿度の環境下では固まりやすいです。これを利用して、塩を他の除湿材と同様に扱うことができます。

具体的には、塩をお皿や小さな容器に入れ、靴箱やタンス、食品保管場所などの湿気が気になる場所に置くと良いでしょう。塩は家庭に常備されている調味料なので、手軽に始められる除湿対策です。

さらに、塩は食品としての用途もあるため、食品の保存にも使えるのがメリットです。家庭内で簡単に試せる乾燥剤の代用品として、塩を活用してみてください。

 

 

 

 

ティッシュを乾燥剤の代わりに使う方法は?!

乾燥剤は空気中から水分を吸収する材料で、特に湿度が高いと品質が劣化しやすい商品に使用されるものです。

一方、ティッシュは薄くて柔らかな紙で、難水溶性の日用品です。この柔軟な特性から、美術品や工芸品の梱包材としても使用されることがあります。

ただし、ティッシュは乾燥性が求められる環境や高温多湿の場所での保管は避けて下さいとあります。

したがって、ティッシュを乾燥剤として使うことは推奨されません。

 

 

 

 

乾燥剤の代わりになるもので商品劣化を防ごう

今回は、手軽に見つかる乾燥剤の代用品をいくつかご紹介しました。

家の中には、予想外に乾燥剤として活用できるアイテムが存在するものです。

乾燥剤が手元になくて困っている方は、ぜひこれらの代用品を活用してみてください。

また、ティッシュの使用可能性についても調べましたが、ティッシュは濡れたものを拭き取るのに便利ですが、乾燥剤の代わりにはなりません。

 

以上、「家にあるもので乾燥剤の代用品は?食品や調味料、靴や衣類の湿気とり方法は?」についてご紹介しました。

 

 

豆知識
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