2022年2月にスタートしたペイペイ後払い（paypayあと払い）は、事前のチャージが不要で、すぐにペイペイを使い始められるので魅力的です。
そこで、ペイペイ後払いのデメリットを詳しく調査しました。主なデメリットは4つあります。
- paypay非対応店では使えない
- 審査が必要である
- 限度額がある
- リボ払いでは手数料がかかる
ペイペイ後払いには多くのデメリットが見受けられますが、それを上回る多くのメリットもあり、利用する価値は十分にあります。
今回、ペイペイ後払いのデメリットとメリットを詳しくまとめてみました。
さらに、ペイペイ後払いとpaypayカードとの違いについても解説しています。ペイペイ後払いの利用を考えている方には、ぜひ参考にしていただきたい内容です！
ペイペイ後払いの4つのデメリットを解説!
スマホ一台で支払いが完了するキャッシュレス決済サービス、paypayは今では多くの店舗で利用可能で、非常に便利です。
ペイペイは最近、「ペイペイ後払い」という新サービスを開始しました。
このサービスではチャージすることなく決済が可能で、お支払い分は翌日に一括で引き落とされます。非常に魅力的なサービスです。
新しいサービスを利用する前には、そのデメリットを理解しておくことが重要です。
ペイペイ後払いの主なデメリットを以下に挙げています。ぜひ参考にしてください。
- paypay非対応店では使えない
- 審査が必要である
- 限度額がある
- リボ払いでは手数料がかかる
これからペイペイ後払いの主なデメリットについて詳しく説明していきます。
ペイペイ後払いの利用を検討している方は、これらの情報を参考にして判断してくださいね。
PayPay非対応店では使用不可
ペイペイ後払いの最初のデメリットは「paypay非対応店では使えない」という点です。
ペイペイ後払いを利用するには、paypayが使える店舗やオンラインサービスでないと使用することができません。
現金のみ、もしくはクレジットカードのみ対応のお店では、お財布を忘れずに持っていきましょう。
さらに、PayPayが利用できるお店であっても、以下の場合はペイペイ後払いが利用できません。注意してくださいね。
- 請求書のお支払い
- PayPay残高限定、PayPayマネー限定加盟店でのお支払い
- PayPa後払い非対応の一部オンラインサービス
ただし、以前はペイペイ後払いが利用できなかった以下のオンラインサービスについて、2023年1月からは利用が可能になりました。
- ahoo!ショッピング
- PayPayモール
- ヤフオク!
- LOHACO
今後、さらに多くのオンラインサービスでPayPayが利用できるようになると良いですね。
審査が必須である
ペイペイ後払いのデメリットの二つ目は「審査が必要である」という点です。
このサービスを使用するためには、事前の審査をクリアする必要があります。
クレジットカードと同じように、すべての人が利用できるわけではないところも注意が必要です。
さらに、高校生や18歳未満の方はペイペイ後払いの利用ができません。
ペイペイ後払いが利用できる年齢になるまで、もう少し待つ必要があります。
利用限度額が設けられている
ペイペイ後払いのデメリットの三つ目は「限度額がある」ことです。
これはクレジットカードと同様、ペイペイ後払いにも限度額があります。ペイペイ後払いの限度額は、以下の通りです。
- 24時間の支払い合計…50万円まで
- 過去30日間の支払い合計…200万円まで
利用履歴やその他の条件によっては、これらの金額よりも低い限度額が設定されることがあります。
高価な買い物を計画している場合、ペイペイ後払いの限度額内で支払いができない可能性がありますね。
ペイペイ後払いの現在の利用可能額は、以下の方法で確認することができます。
ペイペイ後払いの利用可能額をきちんと確認してから、お店に行かれることをお勧めします!
リボ払いの手数料が発生する
ペイペイ後払いの4つ目のデメリットは、「リボ払いでは手数料がかかる」点です。
ペイペイ後払いは、一括払いや年会費、登録料が無料でとても便利です。
しかし、リボ払い方法を選択すると、追加の手数料が必要になります。
これはクレジットカードのシステムと似ていますね。
ペイペイ後払いを使う場合は、リボ払いを避けて、一括払いを選ぶことで、より経済的にもお得に利用できますよ。ポイントもためながら、賢くショッピングを楽しみしましょう。
ペイペイ後払いのメリットがデメリット以上に魅力的!
ペイペイ後払いのデメリットについて詳しく見てきました。
●デメリットが多くてがっかり…。
ペイペイ後払いを利用しようか迷っていた方も、こうデメリットが多いなら「やめとこう」と思うかもしれません。
それでも、ペイペイ後払いにはデメリットだけではなく、多くのメリットも存在します。
ここからはペイペイ後払いの主なメリットを4つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- チャージ不要で使える
- 一括払いの手数料・年会費・登録料が無料
- paypayステップ対象でポイントを貯めやすい
- 最短7秒で審査が完了
デメリットがある一方で、ペイペイ後払いを利用すると得られるメリットもたくさんあります。
利用することで、よりペイペイをお得に活用できるようになります。
これからペイペイ後払いのメリットについて詳しく解説していきます。
チャージ不要で利用可能
ペイペイ後払いの最初のメリットは「チャージ不要で使える」です。
コンビニやカフェのレジでPayPayを使おうとしたら「残高不足」と表示される経験、ありませんか?
ペイペイ後払いを使えば、チャージを気にすることなく支払いができます。使った分だけ、翌月に指定した口座から引き落とされます。
オートチャージ設定の「残高が○○円になったら××円チャージする」のように余分に残高を気にする必要がないため、管理が楽です。
普段からクレジットカードを使用している方にとっても、ペイペイ後払いは非常に便利で使いやすいでしょう。
一括払いに関する手数料や年会費、登録料が無料
ペイペイ後払いの二つ目のメリットは、「一括払いの手数料・年会費・登録料が無料」です。
通常、クレジットカードなどではお得な特典があっても年会費や発行手数料が発生することがありますが、ペイペイ後払いではこれらが一切無料です。
チャージの必要がなく、さらに一括払いの手数料も年会費も登録料も無料であるため、コストを気にせずスタートできるのが大きな魅力です。
ただし、先ほどもお伝えした通りリボ払いを利用した場合は手数料がかかるの出費を抑えたい方は一括払いを活用するのがおすすめです。
PayPayステップ対象でポイントが貯まりやすい
ペイペイ後払いの三つ目の利点は、「paypayステップ対象でポイントを貯めやすい」ことです。
PayPayステップとは、特定の条件をクリアすることで、PayPayポイントの付与率が上がるシステムです。
通常のペイペイ残高払いでは還元率は0.5%ですが、ペイペイ後払いを利用すると還元率が1.0%にアップします。
PayPayステップでポイントの付与率が上がる条件は以下のとおりです。
| ペイペイ後払い利用時のpaypayステップ | |
|---|---|
| 基本 | 1.0%還元 |
| 300円以上の支払い×30＋100,000円以上の支払い | ＋0.5%（翌月）還元 |
| ※2023年1月現在 | |
詳しい付与条件については公式サイトを確認してください。
PayPayポイントを効率よく貯めるためには、PayPayステップの条件をクリアしていくのが鍵ですね。
審査が最短20秒で完了する
ペイペイ後払いのメリットの一つに、「最短20秒で審査が完了」という点があります。
特に、PayPayカードをお持ちの場合、申し込みから審査完了までが最短で20秒と非常に迅速です。この速さなら、思い立ったその場で即座に利用開始が可能です。
実際に、私もある飲食店でPayPay残高が不足していることに気付き、その場でPayPay後払いを申し込んだ経験があります。注文と会話を楽しむ間に審査が完了し、支払いに間に合いました。
この即効性は、PayPay後払いの大きな魅力の一つです。
ペイペイ後払いとPayPayカードの主な違いは？
ペイペイ後払いのメリットとデメリットを解説しました。
ペイペイ後払いにはいくつかのデメリットがありますが、メリットも多く、個人的にはおすすめします。
ところで、paypayカードというクレジットカードについて詳しくご存知ですか？
このカードは、paypayポイントが貯まるクレジットカードで、ペイペイ後払いと同じく非常に便利です。
ここではペイペイ後払いとpaypayカードの主な違いについてまとめてみました。
| ペイペイ後払い | paypayカード | |
|---|---|---|
| 形体 | スマホのアプリ | プラスチック製のカード ※バーチャルカードは、アプリ |
| paypayステップ | paypayポイント付与（1.0%から） | あと払い登録者は、paypayポイント付与（1.0%から） |
| paypayカードの特典 | × | paypayポイント付与（利用金額の1％分） |
| 利用できるお店 | paypay加盟店 ※一部を除く |
クレジットカード加盟店 ※一部を除く |
| 発行までの時間 | 審査後即時 | 1週間から10日程度 ※バーチャルカードは、即日 |
| ※2023年1月現在 | ||
ペイペイ後払いとpaypayカードの主な違いは、使用できる場所です。
ペイペイ後払いはpaypayの加盟店で主に使用できますが、一部の店舗では利用できません。
その一方、paypayカードは、クレジットカードが使える場所ならほとんどの場所で使用可能です。
もしペイペイ後払いが利用できないお店で支払いをする場合はpaypayカードを使用し、その逆の場合はペイペイ後払いを使用するのが良いでしょう。
それぞれの違いを理解しておくと、どちらの方法でもスムーズに支払いができて便利です。
ペイペイ後払いとpaypayカードの共通点についてもまとめてみました。以下で詳しく説明しています。
ペイペイ後払いとpaypayカードの違いと共通点を理解して、どちらがよりお得で便利か？ 便利な方を使えるようにしましょうね。
まとめ
- ペイペイ後払いのデメリットは、「paypay非対応店では使えない」「審査が必要である」「限度額がある」「リボ払いでは手数料がかかる」
- ペイペイ後払いのメリットは、「チャージ不要で使える」「一括払いの手数料・年会費・登録料が無料」「paypayステップ対象でポイントを貯めやすい」「最短20秒で審査が完了」
- ペイペイ後払いとpaypayカード、主な違いは「使えるところ」
ペイペイ後払いにはデメリットもありますが、チャージ不要で審査が最短20秒で完了するなど、多くのメリットも存在します。
さらに、ペイペイ後払いと似ている点が多いpaypayカードもおすすめです。
paypayカードは、ペイペイ後払いとは異なる点もあるので、ペイペイ後払いを利用する際は、同時にpaypayカードも発行して持っておくと、さらにお得になります。
この情報が、便利でお得なショッピングの手助けとなれば幸いです。
以上、「ペイペイ後払いの4つのデメリット！paypayカードとの違いも解析！」についてご紹介しました。
